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ゲームタイトルの表記について(2021/04/19更新)
https://tadabomland.blog.ss-blog.jp/2015-10-24

大阪で行われた「レトロゲーム博物館計画 資料展示会」に行ってきました [イベント]

日本レトロゲーム協会さんが開催する「レトロゲーム博物館計画 資料展示回」に行ってきました。

じつは、随分昔からお世話になっている人たちで
今回の話も 何年も前から計画されているのを伺っていました。
ずっと前からNPO法人を立ち上げるって聞いていたので
長年の目標が また1つ前進したわけです。


ちょうど1年前。
大阪に行って会場を見せていただいたのですが。。。

だいぶ荒れ果てていた建物でした。

『業者とか呼んで、建て替えるんですか?』
「いや、我々で1から全部 補修するよ。」

『だって、トイレすら無いじゃないですか!』
「トイレはここになる予定。
 全部買ってきて、取り付けるよ。
 リフォームも自分たちでするんだよ。」

それらの話を聞いて、今回のイベントです。


大阪の山中渓駅で降りて、川沿いに歩いて山に入ると
その建物はあります。


さかのぼること、1日前。
仕事が終わったらそのまま、夜行バスに乗り込む予定。


その日、いろいろあって
「会社辞めます。今。」
と社長に別れを告げる。

ぼくが抜けたことによって
数ヶ月前と比較して
約4分の3 みんな辞めていきました。

こんなところで言うべきことではありませんが
ここ数ヶ月で大量に人が抜けている事を
もうちょっと考えたほうがいいと思いますよ、社長。


そのまま友人と赤羽で飲み会。

お隣さん達が大人数で記念撮影をしていたので

『よろしければ、ぼくがシャッター押しますよ。』

と。

『ぼく、さっき、仕事辞めてきたんですよねー。』

お隣さん達に、ビール奢ってもらう。
酔ったまま 夜行バスで大阪に。
なんか、台風来てる。

なんだか ここ数年
ぼくが関西方面に行く時って
台風が来る確率が高い。

大阪着いたら、いいてんきー。
でも、台風で 体中大変な状態なので
銭湯に行きました。


レトロゲームなどの展示会と聞くと
いろんなところに協賛や協力していただいて開催されるのが一般的なのですが
このイベント、本当に1から全て作り上げていて
一切メーカーの協力を得ていません。
だから入場料も無料。
いうならば著作権など いろんな問題もありますが
全くの無料でやっているのです。

別の言い方をすると
メーカーの協力を得ていないので
「そんなのも展示しちゃうんだ!」
ってのまでありました。

写真も撮ってきたので
ちょっとだけ載せますね。

DSC_0190.jpg

PCエンジンのCD-ROM・・・じゃなくって
PC-88とかのやつ。
ちょっとロゴがちがうよね。


DSC_0196.jpg

バーチャルボーイもプレイできますが
ぼくが感動したのは 下の台座。
これ、結局 一般発売されなかったんだよね。


DSC_0205.jpg

いろんな光線銃もありますね。
PSのガンコンや SSのバーチャガンなんて 当たり前すぎて飾ってないです。


DSC_0226.jpg

スーパーファミコンのコントローラも
ちゃんと本体付属モデルを接続する、わかってる感。


DSC_0236.jpg

メガドライブでよくやるメガタワー。
だいたいバーチャレーシングを一番上に指したがるのに
なぜかセガチャンネルを刺しちゃう。


DSC_0243.jpg

リンガフォン。学習教材として売られたんだけ?
iQueは初めて見た。 ちゃんと任天堂が出したアジア向けのニンテンドウ64。


DSC_0197.jpg

ゲームボーイ用のミシン。
ファミコンディスクもそうだけど、任天堂って編み物が好きなの?


DSC_0201.jpg

LSI達も いーっぱい。
あ、ぼく、あれ、児童館で遊んだことある。


DSC_0195.jpg

CD-i ですが
なんとプレイできます。


よくある展示イベントなら
ゲーム機のスペックとか値段や
年表などを 綺麗な印刷などがあったり
ガラスショウケースなどで展示されたりしていますが
そんなのは これっぽっちもありません。

素敵な手書きPOPで 最低限のコメントのみ。
1つの空間に ぎゅっと詰め込まれています。

なぜゲーム機の説明が殆ど無いのかは
行ってみたらわかります。
彼らが作り上げた展示物だからこそ
スタッフがちゃんと把握しているんです。

まさに博物館であり、案内役の方がいるのです。
お一人足を運んで 話を振っても
ちゃんと話を返してくれるのです。
長年 ゲームに携わってきた方達だからこそ
できる内容です。


イベントが17時で終わったあと、
みんなと食事をしました。

『入場無料ってありますが
 このNPO法人の活動の寄付金で3000円払ってもいいんですよね。
 是非 払わせてください。』
「何を言ってるの?
 あなたは この JARGA(日本レトロゲーム協会)の正規会員だよ。」
『えっ? ぼくって そうだったんですか?』
「去年、言ったじゃん。」

そのよーです。

確かに前に伺った時に

「大阪に遊びにきなよー。」
「泊まるところも用意するよー。」
「食事も出すよー。」
「ちょっと手伝ってー。」
「このゲーム達、査定しておいてー。」
「荷物運ぶよー。こっち持ってー。」

・・・ぼく、気づいたら 働かされてるっ!!!

そーいえば、わざわざ池袋まで来られて

「JARGAに名前入れておくよ。 はい、これ活動計画書。」

って資料渡されたのを 思い出す。



『ぼく、今日は日帰りなので
 堺東から 東京行きのバスに乗ります。』
「じゃぁ これ お土産。」

お漬物とか、お茶の葉っぱを 頂きました。

『22時のバスなので、もう行きますね。』
「是非また 来てね。」

バスに 間に合わず。


結局、バス会社さんの はからいにより
電車でバスを追い抜いて
別の停留所から乗車し
無事に東京に帰ってこれました。



さて、そんな「レトロゲーム博物館計画 資料展示回」ですが
ぼくは9月18日に行きましたが

16日 土曜日
17日 日曜日
18日 祝日

の3日で、一旦間を開けて

22日 金曜日
23日 土曜日
24日 日曜日

と、明日から 3日間 また行われます。
さらに 試遊できるタイトルも ハードによっては変える予定もあるようです。
(CD-iのゼルダは、マリオになるかも・・・
 でも、さっきプレイしていた方が
 「来週、クリアしに来る」
 って言ってたから変えないほうがいいかな
 ・・・みたいな話もしてましたが)

本当に、他のゲーム展示会では
なかなか味わえないようなイベントですので
お近くの方は 是非足を運んでください。

ぼくのブログの 左側に
ずーっと前から リンク貼っていますので
そっちを見て。

長年 ゲームの売買に携わっている方達だからこそ聞ける話も
あると思いますよ。

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